終の棲家への橋渡し
当施設にお住まいの利用者様は、低所得者、低介護度の方が中心です。
残念ながら、お金の少ない方が入居できる老人ホームは、非常に少ないです。
ましてや、介護度が低い人であれば、受け入れ先は皆無です。
そのような方たちを、受け入れる施設を考え、今のかたちができました。
当施設に入居後、利用者様に制度を利用した金銭管理で、お金を貯めて頂きます。
そして、介護度が高くなった際に夜勤のある老人ホームさんへ転居できるように、橋渡しの役割を担っております。
しかし、お金が貯まる前に、容体が悪化してしまうケースもあります。
その場合は、提携している訪問診療の先生に来ていただき、看取りを行うケースもあります。